ホワイト二ングトレーが出来るまで♪ |
投稿:松本知子 |
ホワイト二ングトレーは当院の専属技工士が作成しています。前にも書きましたが、ホワイトニングの知覚過敏が起こる原因の1つはトレーの不適合があります。知覚過敏を予防するためには、患者さんの1人1人の歯にピッタリあったホワイトニングトレーが必要不可欠です!! どういう風に出来ているの?と興味のある方のために今回私が技工見学に行ってきました(・□・)/ @印象した型に石膏を流し、石膏模型を作成します。その石膏をキレイにトリミングします。気泡があれば不適合なトレーが出来てしまうので、気泡を削ったり、ざらつきをバーで除去します。ここは細かい作業です! ![]() A高分子シートを専用の機械にセットします。シートは一番上の場所に固定して熱で温めていきます。 ![]() B温めているシートの下に石膏模型をセットします。石膏の下には無数の穴がありバキュームとなっています。だんだんシートが温まってきてシートの真ん中がたるんできます。 ![]() C十分温まったところでシートを下に一気に下げます。それと同時にバキュームのスイッチをON!!ゴーとすごい音です(・□・::)圧縮袋のように空気が抜けて模型にピッタリとシートがくっつきました。 ![]() D模型を外してシートをキレイにトリミングしていきます。大きすぎても小さすぎてもダメです。 ![]() E完成♪ ![]() 1つ1つの作業をきちんと行って患者さんの歯にピッタリあったホワイトニングトレーが出来上がります。 どうでしたか?こういう風に出来るのだと初めて知ってトレーを大切に扱おうと思いますよね?(^^) |
2017年7月5日(水) |
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